リンガハッカーズ監修者の嶋津が、『IELTSスピーキング/ライティング完全対策』を出版しました
リンガハッカーズ監修者である嶋津幸樹が、2024年2月27日に『改訂新装版 IELTSスピーキング完全対策』と『改訂新装版 IELTSライティング完全対策』を出版しました。
本記事では、それぞれの本の内容とIELTS学習におけるポイントを大公開します!
そもそもIELTSって何?という方はこちらをお読みいただくと、他の英語試験との違いが分かります。
英検・TOEIC・TOEFL・IELTS どれを受けるべき?歴史から紐解く各試験の特徴と勉強法
改訂新装版 IELTSスピーキング完全対策
本書の構成はWarming Upで基本例文200で足腰を鍛え、ExercisesではIELTS頻出20題のテーマ別にプライベートに関する質問のPart1、指定されたテーマについての質問のPart2、テーマを掘り下げた質問のPart3と続きます。Warming UpでIELTSスピーキングで使える基本例文を文法分野別に200文を暗唱していただきます。
この和文英訳で基本的な文法ミスをしたり正確さを欠く場合、IELTSの実際に問題に取り組むのはまだ早いと判断してください。ヒントを参考にしながら瞬間的に和文英訳する訓練をしてください。自分の苦手な文法分野を特定し、Grammar in Useなどの英文法書を活用して正確さを高めてから本題に取り組むことをお勧めします!英文法は短期的/集中的に習得するのがコツです。
Exercisesは、IELTS頻出20テーマでPart1を5問、Part2を1問、Part3を4問、計10問の予想問題と模範解答、英語表現ネタを掲載しています。
IELTSスピーキングの勉強法やスコアアップの秘訣については、こちらでもご紹介しています!
IELTSスピーキングが1年で6.0→8.5に!IELTS本の著書数日本一の嶋津幸樹にスコアアップの秘訣を聞きました
改訂新装版 IELTSライティング完全対策
本書はIELTSライティング5.5 ~ 6.5 レベルの日本人学習者で7.0 の壁越えを目指す人向けに作っています。IELTS7.0超えの日本人英語学習者とIELTS9.0満点のロンドン大学の友人の叡智を集結させて英文を開発し、レベルを調整して、解説を盛り込みました。構成はまずライティングで高得点を取るための5つの力と2 つの鉄則を徹底的にたたき込むことから始めます。
アカデミックライティングの常識をインプットした上でWarming UpでTask1とTask2で使えるテーマ別の和文英訳130文を暗唱して頂きます。日本語母語話者にとって和文英訳は自分の弱点を見つけ出すのに最強のドリリングだと信じているからです。自分の弱点をメタ認知した上で本題に入っていきましょう。
Task1は折れ線グラフの問題、円グラフの問題、棒グラフの問題、表の問題など出題形式毎に課題文、ブレスト、モデルエッセーを掲載しています。そしてIntroduction(導入)、Body(本論)、Conclusion(結論)毎に見開きページで解説をしています。重要語彙やフレーズ、英語表現のコツなどを大量に掲載しています。Task2も同様にIntroduction(導入)、Body(本論)、Conclusion(結論)毎に見開きページで解説、英単語や語源、英語表現に関するネタを大量に掲載しています。
他にも微妙なニュアンスの違いや語源解説など満載です。さらに例文クオリティーにもこだわっていて頻度が高い表現、IELTSライティングで実際に使っても良い表現、テーマに即した表現などを掲載しています。
ライティングについては、こちらの記事でも解説しております。
『IELTSライティング完全対策』著者の嶋津幸樹に、レベル別英語ライティングの学習法を聞いてみた
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