嶋津が起業した英語塾『密塾』の教え子たちが集いました

コラム
嶋津が起業した英語塾『密塾』の教え子たちが集いました

タクトピアの英語教育エキスパート・嶋津幸樹はこれまで数多くの英語プログラムを全国各地で開催し、生徒たちに刺激を与えてきました。嶋津のプログラムに参加したことにより、英語力が飛躍的に伸びた生徒たちは数知れず。そんな嶋津の教え子たちが集う会が先日開催されました。

※嶋津が監修するオンライン英語学習プログラム リンガハッカーズの受講生へのインタビューは👉コチラ!


2007年に創業した『密塾(ひそかじゅく)』の教え子の集い『密会』を毎年開催していましたが、今年は初オンラインでの開催となりました。全体で集まる前に世代別5人組を各30分のセッションを11回(計5時間半)実施しました。生徒番号1番から650番のうちLINEグループとFacebookグループに約150人の繋がりがあります。この150人は生徒番号と名前、そして家族構成や親の顔まで覚えています。

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霊長類が親密なグループを築くために最適とされるダンバー数というものがあります。イギリスの人類学者であるロビン・ダンバー(Robin Dunbar)は、世界各国の民族グループを研究し、人間の認知的・時間的制約から安定的な社会関係を維持できる共同体の構成員数は150と特定しました。人類の集団の数を分析してみると新石器時代の村の住民の数や18世紀英国村落の規模、クリスマス・カードの送付先リストも約150人であることが分かります。現代社会でも多くの組織がこの関係安定性の理論を応用して工場の規模や陸軍の兵隊数も150程度に調整しているのです。今後の10年も僕はこの150人に時間と金を投資していくと決めています。

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この2日間を通していろんな人生ストーリーを目撃してきました。結婚して子どもが生まれた教え子や会社を起業したりグローバルな企業で活躍したりアーティストや美容師を目指す子もいます。職業に優劣の差はありません。自分の信じた道をやりたいことを追求していればそれでいいと思います。しかし誰もが楽しくワクワクする仕事をしているわけではありません。この中の半分はまだ将来の自分を模索中です。仕事のミスマッチが起こると胃に穴が開くほど病んでしまいます。負の連鎖が起きるとどうしようもない状態になり自分で抱え込んでしまうこともあります。

ミスマッチを経験することも大切だと思ってきましたが、最近は働き始める頃までに自分に合った天職が見つけられるのではないかと思い始めています。この150人の教え子には30歳になるまでに好きな仕事を見つけて社会貢献度と家族貢献度が高い人生を送ってもらいたいと思います。そのためにも仕事のミスマッチが起きないように20代のうちにあらゆることに全力で没頭する、自分の向き不向きを特定する、仲間を見つけてもらいたいです。30歳になるまでには毎朝ピクニック気分で仕事に行けるような幸せな人生を目指しましょう!

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