英検「文部科学大臣賞」をリンガコーチSaraさんが受賞しました!

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英検「文部科学大臣賞」をリンガコーチSaraさんが受賞しました!

リンガハッカーズで活躍中のリンガコーチSaraさんが、令和4年度英検の文部科学大臣賞を受賞しました。この賞は、英検CSEスコア(Common Scale for English)と呼ばれる、各級共通の尺度が最も高かった人に送られる賞で、つまり当年度で最も英検の成績が良かった人への賞と言えます。

今年の8月に表彰式に参加してきたので、その様子をレポートしてきてもらいました!

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8月28日に東京のホテルオークラで令和4年度の英検の成績優秀者に対する表彰式に出席してきました!

生徒に英検対策のアドバイスができるようになりたく、2023年1月に英検一級を受けました。初めての英検受験の前に、過去問をすべて解きました。ネイティブスピーカーである私でも英検1級は英語が少し難しいと感じました。TOEFL iBT で満点を去年取得していて「英検は余裕!」と思っていた自分は、難易度にびっくりしました。特に単語は普段使わない単語が多く、アカデミックな英語に使い慣れていないと解けません。

一次試験の結果はReading満点、Listening満点、しかしWritingでは「構成」の点数から1点引かれてました。とても悔しく、二次試験は満点を絶対に取るぞ!と気合が入りました。練習のために、過去の質問で練習しました。一級の二次試験の面接質問はIELTSやTOEFLと似ていて、答えるためには思考力、グローバル問題の認識、そして国内の社会問題の知識が必要です。ここでは、英語力だけではなく、英語を使って意見を伝える力がみられていると感じました。

最終結果の総合英検CSE(Common Scale for English)スコアは3354/3400でした。6月にポストに手紙が届いていて、「2022年度 1級 オーストラリア大使賞」を受賞したと知らされ、初めて英検のトップスコア獲得者には成績優秀者表彰式がある事を知りました。英語のネイティブスピーカーが受賞してもいいのかが不安になり、担当者に連絡したところ、日本人も外国人も同じように評価されると知り、自分は他のネイティブスピーカーの中からも一番だったんだ!と喜びました。

オーストラリア大使賞とは、各英検の級でCSEスコアの高い教員に贈られるものですが、他にも高校生にはブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞、中学生・小学生にはカナダ大使賞、過去10年間で1級を3回以上合格した人には日本英語検定協会 奨励賞と合計9個の個人賞があります。その中の米国大使賞、ブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞、カナダ大使賞、オーストラリア大使賞、商工会議所会頭賞の方の中から、最も英検CSEスコアが高かった者には文部科学大臣賞が毎年送られます。文部科学大臣賞のみ当日発表となっており、ドキドキワクワクな気持ちで東京に行きました。

成績優秀者表彰式はホテルオークラで行われました。生徒、保護者、社会人、先生、いろんな人が集まっており、とても賑やかでした。リハーサルをして、お昼過ぎに式が始まりました。名前を呼ばれてステージに昇る瞬間は緊張しましたが、一番緊張したのは一級の文部科学大臣賞を受賞したと聞いた時でした!皆の前で短いスピーチをすることになっていて、何も準備していなかったので焦りましたが、何とか無事に終わりました。「生徒により楽しくて学びのある授業ができるように、どんどん資格を取りたいです」と緊張しながら言いました。

式の後にはネットワーキングの時間もあり、他の教育者と授業の進め方の事を語ったり、受賞した中高生と英語の勉強のモチベーションや将来の話を聞いたり、英語の勉強法に関してたくさんの方と交流ができ、楽しい時間を過ごせました。この時は美味しい軽食も並べられていて、私はスイーツバーにあったマカロンをパクパク食べてから帰りました。

生徒と一緒に英検対策ができるように受けた英検でしたが、試験を通して表彰されたり、英語が好きな方々と話ができたりしたので、英検を受けようと思ってよかったと思いました。

リンガハッカーズの授業では、授業後「放課後タイム」で英検の相談に乗ったり、配信教材「LinguaLive」では英検の過去問の解説を行ったりしています。一度、下記無料体験からリンガハッカーズをご体験ください!

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