英語検定準1級合格!「その場で考えて」英語プレゼンができるようになる学習法とは?Hanaさんインタビュー。

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英語検定準1級合格!「その場で考えて」英語プレゼンができるようになる学習法とは?Hanaさんインタビュー。

中学校2年生からリンガハッカーズを受講し、今回英語検定準1級に合格したHanaさんに、「その場で考えて」プレゼンができるようになった英語学習法やリンガハッカーズでの学びについてお話を伺いました。

英語検定準1級合格おめでとうございます!はじめに、英語学習を始めたきっかけを教えてください。

お父さんが聞いていたラジオ英会話がきっかけでした。小学校3年のころに、急にお父さんが「英語を暗唱しなさい」と言ってきて、その日から突然、平日は毎日お父さんの日本語を英語に訳す特訓が始まりました。車で出かける時も、その日のラジオ英会話で紹介された英文を暗唱できないと、到着しても降ろしてくれなかったり、過酷だったのを覚えています。

当時は本当に嫌だったんですが、中学に入って英語の授業が始まると、スラスラと教科書の英文が頭に入ってくるようになり、今では父に大感謝、という感じです。英語を本格的に勉強し始めたのは中学校1年生からでしたが、小学校高学年からラジオ英会話の表現は暗記していました。

スパルタですね!(笑)でもその時の苦労が、中学に入ってから報われたわけですね。それでは、リンガハッカーズに入会するきっかけはどのようなものだったのでしょうか。

実はリンガハッカーズに入る前に、親のすすめで地元の英会話スクールに通っていました。ですが、堅苦しい環境と嫌な緊張感があり、すぐに辞めてしまいました。そんな経験があったので、自分に合わせて英語を学べる環境を探していたところ、親がリンガハッカーズを見つけてきたのがきっかけです。中学2年生の時でした。

リンガハッカーズの体験授業のときの印象は、指名されて意見を求められるし、周りの人も英語ペラペラだし、全員起立して発言した人から座ることもあったりして、当時のお父さんのトラウマが蘇りました。ただ、通っていた中学校にはこのような環境はなかったので、むしろ挑戦してみようと反逆的な気持ちで自ら入会を決意しました。

日常の英語学習では、学校の勉強とリンガハッカーズをどのように組み合わせて英語力を伸ばしたのでしょうか。

学校の勉強は、教科書を暗記して文法書を繰り返し解き、基礎固めに徹しています。5教科の中で英語が一番好きなので、机上の勉強も楽しくできています。リンガハッカーズでは、毎週配信されるリーディング・ライティング課題をこなしたり、授業で出てきた単語と宿題の単語を使って文章を作ったりしています。他にも、嶋津さんの英単語帳『中・高6年分の英単語Roots』と『過去問で覚える 英単語スピードマスター』を使って、英単語に毎日触れるようにしています。

一番大きな成長としては語彙力が増えたので自分の表現の幅が広がったのと、原稿を用意できる場面でも、その場で瞬時に考えて英語で発表する姿勢になったことです。今では周りの目も気にならなくなりました。

中学校卒業後は、山梨の*SGH校である甲府第一高等学校の探究科に進学しましたが、そこでの学びはどうですか?

甲府一高探究科での探究的な学びはリンガと共通することが多く、相乗効果で学ぶ意欲も増しています。学校でも比較的プレゼンする機会は多いので、自分で発信することが好きになりました。

ちなみに、入学直後にウエルカムキャンプという1年生向けの合宿があるのですが、その時の講師がなんと嶋津さんでした。言語学に関するクイズが出た時に、私は即答してしまい、周りから「なんでなんで?」と不思議がられたのを覚えています笑

*SGH校:SGHはSuper Global High Schoolの略称で文部科学省が国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う高等学校を指定する制度。

HanaさんはNHKのおはよう日本でも密着取材を受けていましたね。そのときの様子を教えて下さい。

当時は、リンガハッカーズの特別プログラムとして開催された3ヶ月間のアントレプレナーシップ講座を受講しているところでした。講座は、生徒が自分たちでテーマを決めてチームを組んで、探究したりアイディアを考えたりしながら最終発表に向けて準備を行っていくのですが、取材のときはまさに探究活動をまとめ上げ、集大成を発表するタイミングでした。

私は、リンガハッカーズのクラス内に後輩が入ってきたことで先輩としての責任感が出てきていたので、率先してプロジェクトのチームリーダーを担当しました。私たちのチームは「育児」に関する社会問題を取り上げたのですが、議論の内容や英語よりも、自分のチームを引っ張ることがとにかく大変でした。メンバーのモチベーションを高めながらチームに貢献してもらう環境づくりに苦労していて、途中で発想がすごかった他の班に入りたくなったこともあったけれど、何とか最後までやりきりました。

あの講座以来、英語を使って話すことへの興味だけではなく、社会的な問題に対して身近に感じられるようになった気がします。

学びに対する姿勢が変わったんですね!最後に高校を卒業してからの進路とか、その先の将来について考えていることはありますか?

将来はフィンランドに住んでみたいです。クリスマスの本場であるフィンランドで一冬過ごしてみたいと思っています。今は、将来やりたいことを自由に実現するために勉強を頑張っています。

将来の仕事としては、キュレーターになりたいと思っています。大学は人で溢れかえった都会に行くよりも、田舎だからこそできる取り組み、例えば大学と街が協力して街づくりをすることにも関わってみたいし、地方と世界を繋ぐような、まさにキュレートして世界を繋げていくような仕事をしたいと思っています。

Hanaさん、ありがとうございました!

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