人前で話すのが苦手な中学2年生が英語スピーチコンテストで優勝! ~リンガハッカーズスピーチコンテスト レベル1部門優勝者インタビュー~

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人前で話すのが苦手な中学2年生が英語スピーチコンテストで優勝! ~リンガハッカーズスピーチコンテスト レベル1部門優勝者インタビュー~

  1. オンライン英語学習プログラム“リンガハッカーズ”では、1月に全国のリンガハッカーズ生参加のスピーチコンテスト“Lingua Speech Award”を開催しました。
    今回のテーマは「歴史に残った偉人を紹介せよ!」というスピーチテーマ。
    多くの参加者の中から素晴らしいスピーチを披露して、見事レベル1部門で優勝したのが、安田女子中学高等学校に通う中学2年生の柿沢晴那さん。
    そんな晴那さんの優勝の裏には、どんな工夫や日々の勉強があったのでしょうか。インタビューしてみました!
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    目次
    【今回のスピーチについて】
    Qなぜこの偉人を選んだの?
    Q工夫したこと、苦労したことは?
    【普段の英語の勉強について】
    Qリンガハッカーズの授業はスピーチにどう影響しているの?
    Qリンガハッカーズの授業はぶっちゃけどうなの?
    【晴那さんについて】
    ・英語を学びはじめたきっかけ
    ・晴那さんの今後
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-“Lingua Speech Award”においてレベル1部門での優勝おめでとうございます。
今の気持ちを教えてください
晴那さん:ありがとうございます。あまり優勝した実感はなくて……でも人前で話すことが苦手な自分にとって、とてもいい経験になりました。緊張すると早口になってしまう癖があるのですが、このスピーチの練習を重ねた経験を活かして、今後は落ち着いて話せるようになれるといいなと思います。

なぜこの偉人を選んだの?

-そんなに緊張しているとは思えないスピーチでしたよ!今回晴那さんはウォルト・ディズニーを選んでスピーチしてくれました。ウォルト・ディズニーは世界的に有名なアニメーションキャラクター「ミッキーマウス」をはじめとするキャラクターの生みの親で、『ディズニーリゾート』の創立者ですね。なぜこの偉人にしたのでしょうか?
晴那さん:小学3年生のときに、命をテーマにしたライオンキングの劇をやったんです。その時に改めて命の尊さを感じましたし、主人公のシンバが成長していく中でいろんな仲間が増えて刺激を受けるところに魅力を感じました。それと同時に、ディズニーが作り出す、命の尊さやシンバの成長過程の表現方法に引き込まれていきました。
ディズニーにはまって、創設者であるウォルト・ディズニーについて調べていくと、彼のこんな発言に出会いました。「ディズニーランドは永遠に完成しない、世界に想像力がある限り成長し続けるだろう」という言葉です。未知なる世界を訪ねて、自ら学ぶ姿勢の大切さを伝える彼の精神に感動し、共感したので彼を選びました。

工夫したこと、苦労したことは?

-スピーチで工夫したこと、苦労したことはありますか?
晴那さん:聞いている人がウォルト・ディズニーについてしっかり理解できるように、ジェスチャーを使ったり、目で見てもわかるように、スライドにライオンキングの絵を自分で描いて載せたりしました。1分間のスピーチを今までしたことがなかったので、1分間という短い時間で偉人の情報、自分の思い・考えをわかりやすく伝えられように試行錯誤して、何回も原稿を書き直しました。あとは、笑顔で明るく発表することを心がけました。

原稿作成で苦労したことは、スピーチの構成を1分間に全て盛り込むことと、その中にディズニーの歴史や背景も入れることでした。発表では、人前で話すのが苦手だったので、緊張せずにしっかり声を出すところに気をつけました。

-冒頭、サークルオブライフ(ライオンキングの劇中歌)を歌ってくれましたね。それも工夫ですか?
晴那さん:そうですね(笑)歌を歌うのは苦手だったんですけど、ライオンキングがディズニーの世界にはまるきっかけだったことを強く印象付けたくて、緊張したのですが歌いました。

リンガハッカーズの授業はスピーチにどう影響しているの?

-とても印象に残る良い工夫でしたね!ここからは普段の英語学習について聞きたいのですが、リンガハッカーズの授業はどうスピーチに影響を与えましたか?
晴那さん:もともと、人前で話すのが苦手だったので、リンガインタラクティブの授業では、最初の頃は生徒同士で議論するブレイクアウトルームでも口火を切れずにいたり、自分の意見を伝えることにも、勇気が必要なことが多かったです。
ですが、回を重ねていくごとに、人前で話すことにも慣れて、スムーズに意見が言えるようになってきました。それが今回のスピーチでも自信を持って発表できたことに繋がったと思います。

リンガハッカーズの授業はぶっちゃけどうなの?

-晴那さんは昨年10月からリンガハッカーズに参加してくれていますね。授業はどうですか?
晴那さん:自分の考えを英語で言えないときでも、コーチやメンターの方が英語での表現を教えてくれるし、授業では新たな発見がいつもあるので楽しいです!例えば、授業中に「ハッカーズクイズ」っていう英語のクイズがあるのですが、そのクイズでシェイクスピアの兄弟が7人もいたことを知りました。そんなふうに、知らなかったことを英語で知れるのが楽しいです。

コーチやメンターの方はいつも笑顔で優しいので話しやすいです。
あとはディスカッションの時にブレイクアウトルームで生徒同士で意見を交換するときに、自分にはなかった視点が知れるのも面白いです。
例えば、バス移動と電車移動のメリット・デメリットを出し合った時、バス移動のメリットを私はすぐには思いつかなかったけど、一緒に話していたパートナーがすっと出してくれたメリットが自分には思いつかない意見でした。そうやって自分にはなかった視点を持てて、多面的に物事がみられるようになるところが面白いです!

英語を学び始めたきっかけ

-ウォルト・ディズニーのような、知らない世界を探究していく、知らなかったことを知れることへの晴那さんの前向きさは素晴らしいですね。ここから少し晴那さんについて教えてください。去年の秋に英検準2級を取得したとのことですが、英語を学び始めたきっかけは何でしたか?
晴那さん:小学2年生から1対1の英会話に行っていたのですが、単語中心にやっていていかにも勉強、って感じだったので、その時はあまり英語に興味はなかったです。中学校に入ってからALTの先生を見て、なめらかに話す姿に憧れたのもあって、英語を学んだり、使える表現が広がっていくのが楽しくなっていきました。

それでも、やっぱり人前で話すのは苦手で、スピーキングに苦手意識がありました。でも、人前で話したり、意見を言ったりすることにリンガハッカーズで慣れてきたので、もっと英語を楽しみたいなと最近は思っています。将来は、英語も日本語みたいに話せるようになりたいなと思います。

晴那さんの今後

-そんな晴那さんの将来の夢を教えて下さい。
晴那さん:リンガハッカーズの経験を生かして、将来は自分の考えや思いを英語で発信できる人になりたいです。様々な国の文化について学んだり、日本の文化に親しんでもらったり、お互いの交流を盛んにしたいなと思っています。また、ウォルト・ディズニーの挑戦し続ける精神や、私たちにくれたたくさんの贈り物を世界中の人に知ってもらうために、これからも英語とディズニーの世界を探究していきたいと思います!


晴那さん、ありがとうございました!

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