ブリュッセル海外留学日記「自己紹介と冬季うつ病について」
リンガハッカーズで生徒をサポートするバイリンガルメンターは、さまざまなバックグラウンドや経歴の持ち主です。今回は、ブリュッセルの大学で経営学を学ぶRintaroに、日々の生活や留学のことについて紹介してもらいました!
執筆:Rintaro Akema
長野県塩尻市ー江蘇省蘇州市ー鳥取県鳥取市ー神奈川県藤沢市ーブリュッセル。
高校時代は生徒会、ハンドボール部、釣具の研究に奔走する。ギャップイヤーでは地に足をつけるために160kmを3日で歩いたりしちゃう。
現在はベルギーのKULeuven大学で経営学を叩き込み中。ベルギー日本人学生会副代表。2025年よりタクトピア株式会社ELT(英語教育事業部)に所属し、現在Lv3クラスやLinguaLiveを担当している。高1でIELTS 7.5取得、現在未知数。

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本日付けでリンガハッカーズ専属モデルライターに就任しました。Rintaroです。よろしくお願いします。
今回は第0回ということで、本来であれば、さっそく私のホットトピックである「ヨーロッパの冬のうつ対策」について書きたいところなのですが、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は長野県塩尻市に生まれ、その後、中国・蘇州で5年間暮らし、鳥取市で9年、藤沢市で半年、そして現在はベルギー・ブリュッセルで2年目を迎えています。鳥取までは家族の事情、藤沢はSFCに滑り止めで入学した関係、そしてブリュッセルは、今通っているKU Leuvenのブリュッセルキャンパスに籍を置いているためです。
高校時代の私はというと、少しばかり“はっちゃけていた”頃で、生徒会長を務めたり、ネイルにハマったり、ハンドボールもやり、果ては県の助成金をいただいて釣具の研究までしていました。ですが、少々はっちゃけ過ぎたのか、気づけば地に足がついていない人間になっており、高校卒業後は一瞬路頭に迷い、1年間のギャップイヤーを過ごすことになります。
ギャップイヤー中は、とにかく地に足をつけることを目標に、鳥取から松江まで野宿しながら歩き、文字通り足を地面に叩きつけたり、アルバイトや研究をコツコツ続け、「着実に何かを成し遂げる」という感覚を養う訓練をしていました。
そんなこんなで、ビジネスと言語が交わる領域に興味が湧き、現在はブリュッセルで経営学を学んでいます。
ちなみに中国時代はインターナショナルスクールに通っていたので、言語としては日中英を操れて、今はオランダ語をぼくの脳みそにダウンロードしています。
さあ、ということで自分語りはこのくらいにして、本日はせっかくですのでヨーロッパの冬季うつ対策について書いていきたいと思います。なにしろ、私が現在暮らしているブリュッセルの冬には太陽など存在しません(過言)。隣国のドイツ、オランダ、イギリスをはじめ、北欧諸国やバルト三国も同様に冬の日照時間が極端に短く、さらに天気まで容赦なく悪いので、皆そろって似たような状況に悩まされています。
地理的に見れば、北海に面した西ヨーロッパ・北ヨーロッパの国々、そして緯度の高い中央ヨーロッパの地域は、総じて冬の日照不足に陥りやすい土地です。そのため、これらの国では冬季うつが“珍しいもの”ではなく、もはや季節の風物詩かのように日常化しており、社会全体が本気で対策に取り組んでいます。
そうした背景から、ヨーロッパでは冬季うつ対策が「個人の工夫」ではなく、もはや生活インフラの一部として浸透しています。具体的にはいくつかの方法が一般的で、たとえば ①光療法、②ビタミンDの補給、③適度な運動、④認知行動療法 といった定番の対策があります。
せっかくですのでまず①光療法から解説していきましょう。
冬の室内は薄暗くなりがちなので、太陽の代わりに1万ルクス級の専用ライトを毎朝浴びて体内時計をリセットするという方法が、医療の現場はもちろん、一般家庭にも広く浸透しています。友達の家にも人工太陽があり、それを毎朝浴びてるそうです。わたしは、太陽が見えた瞬間に積極的に浴びるようにしてます(圧倒的不効率)。
次に、曇天続きではどうしても不足するため、②ビタミンDの補給も冬のルーティンとして定着しています。サプリメントで補うのはもちろん、乳製品や魚など“Dを意識した食生活”を組み込む文化も根づいているほどで、冬季の健康維持には欠かせない存在です。なんか冬のメニューでビタミンDが多い意識高い飯屋もありますけど、そんなところには行けません。ぼくはひたすらに、日本から持ってきた煮干しをボリボリするのみです。
③の運動はまあ当たり前ですよね。ぼくもたまにバドミントンとかしに行きます。ただ、日本と少し違うのは市民が普段から運動する習慣がありそうだなって感じです。体育館に行くと様々な年齢の方々が、楽しそうに運動してていい感じです。
心の動きそのものに働きかける ④認知行動療法(CBT) も広く採用されています。
これは単に「気持ちを整える」だけでなく、冬季に陥りやすいネガティブ思考のクセを丁寧にほどき、気分が沈みにくい生活パターンを再構築するための心理的トレーニングのようなものです。学校によっては無料でカウンセリングとかもしてくれるみたいですよ。いいですね。
まあそんな感じです。わたしもなにかに追われすぎて、天気が悪い時が続くと、鬱々しい気持ちになることがあります。でも沈みきったことがないのは、きっと素敵な友人関係に恵まれたからだと思います。友達と明るくハッピーキャピキャピが私にとっては一番の栄養です。
結論:友達大好き
以上!次回もお楽しみに!