早稲田大学国際学生寮の寮長として活躍するArisa! 〜リンガハッカーズメンター紹介〜

コラム
早稲田大学国際学生寮の寮長として活躍するArisa! 〜リンガハッカーズメンター紹介〜

リンガハッカーズ(以下リンガ)になくてはならない大事な要素の一つが、グローカルメンター(以下メンター)の存在。
ちょっと年上のお兄さん、お姉さんであるメンターたちは、英語表現を教えてくれたり、進路相談に乗ってくれたり、生徒を優しくサポートする心強い存在です。

そんなメンターたちは、いつから英語を学びはじめたのでしょう?どんな思いを持ってリンガに関わっているのでしょう?「リンガハッカーズメンター紹介」と題して、各メンターにインタビューし、詳しく話を聞いていきたいと思います!

今回インタビューしたのは、元リンガハッカーズ生からメンターになった、秋田出身のArisa。インタビュアーは、同じくメンターのHanaです!

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インタビュアー:Hana

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山梨県甲府市で生まれ育つ。山梨県立甲府第一高校の探究科を卒業後、富山大学芸術文化学部で建築・デザインを専攻。幼少期から洋画が好きで、4歳の頃に観た”Pride & Prejudice (プライドと偏見)”をきっかけに英語の勉強を始める。イギリスを愛してやまない。

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地元の伝統文化「花火」を研究

Hana: 本日はよろしくお願いします!Arisaは元々リンガ生で、卒業時のインタビュー記事もありますよね!現在、早稲田大学文化構想学部に在籍されていますが、どんなことを学んでいるのですか?

Arisa:はい、今は大学4年生で、卒業論文の執筆を進めています。
私は秋田県出身なのですが、地元の伝統文化である花火について研究をしています。秋田の花火は「日本三大花火大会」の一つにも数えられていて、一般的なお祭りの花火と違い、花火師たちが自分の技を競い合う“競技大会”のような形式になっているんです。
少子高齢化が進む地域の中で、こうした歴史ある文化をどのように次の世代へ継承していくか。そこに焦点を当てて研究しています。

 

Hana: これまでの大学生活で、特に印象に残っている学びはありますか?

Arisa:大学3年生のときに学んだ「社会学」、特に「高齢者教育学」が印象に残っています。
秋田は高齢化率がとても高い地域ですが、地域のつながりが強く、高齢者の方と関わる機会が多くあります。ですが、大学進学で東京に来てみると、地域の中で人と人とのつながりがあまり見られないことに気づきました。
それがきっかけで地域のコミュニティに関心を持ち、銭湯の利用者を対象にしたインタビュー調査を行いました。銭湯というと高齢者が多いイメージがありますが、実際には若者や大学生も多く訪れていて、世代を超えた交流の場になっていることが分かったんです。

 

Hana: 研究の話からも、地元愛が伝わってきました。大学では大好きな秋田を離れて、早稲田を選んだ理由は何だったのですか?

Arisa: 私は小学生のときに短期留学を経験していて、そのときに「もっと世界を見てみたい」と思うようになったのがきっかけです。そのため、大学では日本の文化だけでなく、世界の考え方や価値観にも触れたいと思っていました。早稲田を選んだのは、親戚に早稲田出身の人が多かったという影響もありますが(笑)、一番の理由は文化構想学部の幅広い学びに惹かれたからです。
高校生の頃は「これを学びたい!」という明確なテーマがあったわけではなく、とにかくいろんなことを知りたいという気持ちが強かったんです。

 

国際学生寮の寮長として活動

Hana:学業以外に大学生活で取り組んでいることはありますか?

Arisa: 大学に入ってから国際学生寮に住んでいて、そこで「寮長活動」と呼ばれる寮生のサポートをしています。日本の子もいるけれど、海外からの留学生もいて、日常的に英語で話さないといけないという環境で、自身の英語力キープにもつながっていると思います。

 

Hana: 寮長の活動というのは、具体的にどんなことをするのですか?

Arisa: 私が住んでいる寮には約800人の学生がいて、寮長は全部で30人ほどいます。主な活動としては、学期初めの入寮対応や毎月の公式イベントの企画運営、寮内プログラム(Social Intelligence Program)のサポート、寮長ミーティングへの参加などです。中でも、5月のBBQ、12月のクリスマスイベントといった寮生から非常に人気がある季節ごとの公式イベントは、数カ月前から準備しています。
 

「自分から踏み込んでみる」大切さを感じたイングリッシュキャンプ

Hana:今も英語を使う機会が多いとのことですが、Arisa自身が英語学習を始めたきっかけは何だったのですか?

Arisa:英語を始めたのは、2歳の頃に公文に入ったことがきっかけでした。気づいたら自然と英語を学んでいたような感じです。小学生になると、ALTの先生と交流する機会が多くあり、スピーキングの重要性を感じ、自主的に練習することを心がけていきました。
また、両親のすすめでフィリピンに短期留学を何度か経験したのですが、海外で生活するのは初めてだったし、現地の人と関わりながら英語力を鍛えることができ、語学以外の面でもとても成長しましたし、今の自分につながっていると思います。
それから中学生のときに嶋津さんと出会ってイングリッシュキャンプに参加し、その後はリンガ生として、高校卒業まで英語を学び続けました。

 

Hana: リンガのイングリッシュキャンプは、参加してみてどうでしたか?

Arisa:本当に刺激的でした。さまざまなバックグラウンドを持つ人たちに出会えて、新しい考え方や価値観にたくさん触れることができました。以前、他のイングリッシュキャンプにも参加したことがあったのですが、あまり参加者同士の交流がなく、少し物足りなさを感じていました。
その点、リンガのイングリッシュキャンプは朝から単語テストがあったり、周囲のレベルが高かったりして、たくさんの刺激を受けました。

 

Hana: イングリッシュキャンプで印象に残っている出来事はありますか?

Arisa:一番印象に残っているのは、「語源を使って単語を覚える」という学び方です。それまでは単語をなかなか覚えられなかったけれど、語源を知ることで一気に理解が深まり、英語がもっと好きになりました。
それをきっかけに、毎年キャンプに参加するようになりましたし、リンガハッカーズの受講もはじめました!

また、初めてキャンプに参加したときのことも印象に残っています。
キャンプの最後にスピーチをする時間があったのですが、そのときに一番に「私がやります」と手を挙げました。自信はなかったのですが、自分から一歩踏み出せたことは、大きな自信につながりました。興味を持ったことに探究心を持って行動する重要性を実感したキャンプでした。

 

リンガは英語と自分、仲間と自分をつなぎ続けてくれる、“居場所”のような存在

Hana: Arisaは高校卒業までリンガを続けていましたが、生徒の頃のArisaにとって、リンガはどんな存在でしたか?

Arisa:私にとってリンガは、「週に一度の楽しみ」でした。オンラインで参加するので、他の地域の人ともつながることができました。
英語で話しながらさまざまな人と交流できて、新しい学びがある場所。そして、どこかホッとできるコミュニティでもありました。
英語学習というと、文法や単語を決まった形式で学ぶことが多いですが、リンガはそうではなくて、自由に楽しく英語に触れられる場所でした。

 

Hana: 大学生になってからは、再びメンターとしてリンガに関わり続けていますが、今のArisaにとってリンガとは?

Arisa: リンガは私にとって、人をつなげてくれる場所です。英語を通して人と出会い、その関係が今もずっと続いている。
そして今も、週に一度ここでメンターとして参加しながら、自分自身とも向き合える場所になっています。
英語と自分をつなぎ、仲間ともつなぎ続けてくれる、そんな“居場所”のような存在ですね。

 

Hana:とても素敵です!普段はリンガのメンターとして、どんなことを意識して活動していますか?

Arisa: 授業中、ブレイクアウトルームなどで生徒さんと話すときは、「どうすれば発言しやすい雰囲気をつくれるか」を意識しています。
全部を教えすぎずに、考える余地を残しつつサポートすることが大事だなと感じています。

私は、自分用の“リンガノート”を作っていて、そこに気づいたことや改善点を書き込むようにしています。
授業で出てきた英語についてチャットで補足説明を送るときも、「この表現ってどういう意味だっけ?」と迷うことがあるので、そうした部分もノートにまとめて確認できるようにしています。
あとは、どんなときも笑顔を忘れないこと。「教える側」としてお互いがフラットに寄り添える環境づくりを意識しています。

 

Hana: Arisaはメンターとしてもイングリッシュキャンプに参加したと思いますが、生徒だった頃との違いは感じましたか?

Arisa: それまで直接対面で教える経験がなかったので、最初は「ちゃんと教えられるかな…」と不安でした。
自分が生徒だったときのメンターの方々は、何を聞いてもすぐ答えてくれる「すごい人」という印象が強くて、果たして自分もこのように活動できるのかと心配でした。
でも実際にやってみたら、生徒たちとも同年代に近い感覚でフランクに話せたので、自然と距離も縮まって、安心して活動できました。

 

Hana: メンターとして、生徒にどんなアドバイスをしましたか?

Arisa:スピーチの内容を深めるために「どんな視点で捉えたらもっと面白くなるか」といったアドバイスをしたり、話すときのコツを自分の経験を踏まえて伝えたりしました。
たとえば、自分がキャンプに参加していたときの反省点や、どうやって話す練習をしていたか、などを共有することで、より実感のこもったアドバイスができたと思います。
あとは、大学生活や短期留学の話を質問されることも多かったので、自分の経験を通して「挑戦してみるとこういう発見があるよ」と伝えるようにしていました。

 

Hana: 最後に、英語学習を頑張る中高生に向けてメッセージをお願いします!

Arisa:中高生の時期は、自分のやりたいことにたくさん挑戦できる貴重な時間だと思います。
少しでも興味があることがあれば、「自信がないからやめておこう」ではなく、思い切って一歩踏み出してみてほしいです。
そうすることで、自分の可能性が広がったり、新しい人との出会いや新しい興味が生まれたりします。

リンガは“勉強の場”であると同時に、“息抜きの場”でもあると思うので、気軽に楽しみながら学んでほしいです。
同じように英語が好きな仲間と出会えるのもリンガの魅力ですし、学校とはまた違った環境で学ぶ面白さを、ぜひ感じてみてほしいです!

 

Hana:ありがとうございました!

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