建築を学び、チェコにも留学!元リンガ生インターンHanaにインタビュー! 〜リンガハッカーズメンター紹介〜
リンガハッカーズ(以下リンガ)になくてはならない大事な要素の一つが、グローカルメンター(以下メンター)の存在。
ちょっと年上のお兄さん、お姉さんであるメンターたちは、英語を教えてくれたり、進路相談に乗ってくれたり、生徒を優しくサポートする心強い存在です。
そんなメンターたちは、どんな人なのでしょうか?どんな思いを持ってリンガに関わっているのでしょう?「リンガハッカーズメンター紹介」と題して、各メンターにインタビューし、詳しく話を聞いていきたいと思います!
今回インタビューしたのは、元リンガハッカーズ生(リンガ生)でもあり、現在はインターンとして働くHanaさん。今回は、大学で学んでいることや留学の話、そして元リンガ生からメンターの立場になって、どのような気持ちでリンガ生と関わっているのか、詳しくお話を伺いました!
インタビュアーは、同じくメンターのMomoです!
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インタビュアー:Momo

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茨城県日立市出身。親の仕事の関係で高校3年間はチェコ共和国で過ごし、憧れの海外生活を送ることが出来た。2025年9月に、別府にある立命館アジア太平洋大学を卒業。趣味はランニング、山登り、日記を書くことなど色々。
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建築を専攻し、チェコに留学
Momoka:本日はよろしくお願いします! まずは自己紹介をお願いします。
Hana: 富山大学の芸術文化学部の4年生で、建築を勉強してます。 この学部は少し特殊で、一つの学部に、建築、プロダクトデザイン、絵画、クラフト工芸、伝統工芸などさまざまな勉強をしている人がいます。地方の国立大学だけれど、美大に近いような取り組みをしているんです。
Momo: とても面白そうな大学ですね。建築を選んだ理由や興味を持った理由を教えてください。
Hana: 親の仕事の関係で、小さい頃からイギリスに行くことが多く、その中でヨーロッパの建築の美しさに興味を持つようになりました。あと、Pride and Prejudiceっていう映画の影響もあります。舞台がイギリスで、これまで30~40回ぐらい見ているくらい大好きな映画なのですが、そこに出てくる何気ない建物がすごく面白いんです。建物一つからその時代の人たちのバックグラウンドや地位などが分かって、それが面白いと思ったのも建築に興味を持つようになったきっかけですね。
Momo: Hanaはチェコに留学をしていましたよね?留学に対する意欲は元々あったのですか?
Hana: 大学3年生の時に留学に行きましたが、高校1年生ぐらいから留学を考えていました。当時からいろいろな留学プログラムに申し込んでいましたが、コロナで全部キャンセルになっちゃって。大学生になってからも行きたいと思っていましたが、海外で建築を勉強するためにはポートフォリオ(※実績を示すための作品集)が必要なんです。だけどそこに載せる作品が大学1年生2年生の時点だと不十分で。なので3年生まで建築の作品をためて、ポートフォリオを作成して、ようやく留学に行けるようになりました。

Momo: 私も昔チェコに住んでいたので親近感が湧くのですが、チェコを選んだ理由を教えてください。
Hana: 私の大学には、チェコの美術や芸術の専門大学であるプラハ美術工芸大学との学部間協定があって、費用を最小限に抑えられることが大きな理由でした。それから、プラハはとにかく建物が美しいんです!また、建物がたくさん並んでいるのですが、例えばゴシックの隣にロマネスクの建物があったり、全く異なる建築様式が点在しているのも特徴で、とても興味深かったです。
Momo: チェコでの学びはどうでしたか?
Hana: 留学先の大学では、学生は「スタジオ」と呼ばれる、日本でいうところの研究室・ゼミに配属されます。多くのスタジオの担当教授は英語を話せるのですが、私のスタジオの教授は3人中3人とも英語が喋れなくて、チェコ語のみだったのでかなり苦労しました。同じスタジオの学生さんが比較的英語が喋れたので、毎回訳してもらっていましたが、言語の壁が2枚あるような環境でしたね(笑)
あとは、元々自分の考えをスケッチしたり、手で表現したりすることに苦手意識があったのですが、スタジオではコミュニケーションが難しかったのもあり、絵で表現しないと自分のコンセプトが伝わらない環境でした。なのでとにかく描いて可視化して、何か相手に伝える必要があって、おかげで自分の苦手を克服するきっかけになったように思います。

先輩メンターに憧れて、自分もメンターに
Momo: Hanaは元々リンガハッカーズの生徒で、高校生の時に英検準1級を取得して記事にも載っていましたね。なぜリンガでインターンをやろうと思ったのですか?
Hana: 理由は2つあって、1つは自分の英語力の保持に繋がると思ったからです。授業は英語ベースなので、英語で会話する機会が多くあります。また授業以外でも、授業準備や教材開発などでも英語に触れられるし、それが改めて自分に学びになる点がたくさんあります。
2つ目は、リンガの生徒だった時に見ていた先輩メンターたちに憧れてたからですね。授業後に自由に話せる「放課後タイム」で、メンターたちが大学の勉強の話をしてくれたり、リンガで私たちに教えたりする姿がかっこよくて、尊敬していました。
今は私がメンターとして、英語で悩む小中高生に対して、少しでも自分なりのアドバイスができたらな、モチベーションを保つサポートができたらな、という気持ちでインターンをやっています。 私自身も、コツコツ英語勉強するだけじゃなくて、これまで自分がやってきたことを共有できるような、背中を見せられるようなメンターになりたいと思っています。
Momo: 今自分自身がメンターという立場に立っていますが、そこで意識してることはありますか?
Hana: リンガは、メンターが生徒に対して向き合いやすい環境だと思っています。なので、なるべく生徒一人一人に目を向けて、表情とか、モチベーションの波とか、そういうところを毎回の授業で見るように心がけています。
あとは、些細なことでも、リアクションを大きくとったりして、生徒にとってリンガが自分の存在を認めてもらえる場所なんだな、みたいなことを少しでも感じてくれればいいなって思って、日々メンターをやってます。

Momo: Hanaは本当に生徒から信頼されていますよね!メンターをする上での秘訣のようなものはありますか?
Hana: 私自身、実はまだ一人の生徒として参加しているような感覚もあったりします。メンターとしての業務はこなすけれど、生徒の目線でも参加しているような感じです。あとは、自分が生徒だった背景もあって、何となく生徒のモチベーションが下がるタイミングや、授業内の気分のアップダウンが結構あるのも何となく分かるんです。人の表情から考えていることを読み取るのが得意なこともあって、少しでも気になったらその子にフォーカスを当てたり、様子を見たりすることを意識しています。
他には、生徒が話した内容をしっかり覚えておいて、前の授業で言ってたことについて「どうなった?」と次の授業の放課後タイムで、友達感覚で聞くこともあります。生徒からすると、自分が言ったことを覚えてくれてるんだ、ちゃんと見てくれてるんだ、という気持ちにつながるので、そこを意識しています。
尊敬できる人たちがリンガにはたくさんいる
Momo: リンガ生だった経験を活かして、生徒がしてもらいたいことを理解して、実践しているんですね。メンターをやっててよかったと思う瞬間はどんな時ですか?
Hana: メンターの担当のクラスが変わる時に、「またこのクラスに戻ってきて」とメッセージをもらったり、以前担当していたクラスに代理で入った時に「久しぶりに会えてよかった」って伝えてくれる生徒が多いのがすごいうれしくて。 あとは、授業中に生徒の発言を拾ってあげて、こういう言い換えをしたらいいよ、こういう表現できるよ、と伝えてあげたときに、感謝してもらったりメッセージをもらうととてもやりがいを感じますね。
Momo: リンガ生だったHanaが、メンターとして関わるようになって、リンガに対する見方が変わった点はありましたか?
Hana: メンターになって変わったのとは少し違いますが、リンガを卒業してから、リンガには人として尊敬できる人が多いことに気がつきました。
リンガはオンラインという特徴があるから、全国各地から生徒が参加していて、メンターもいろいろな場所から参加しているのですが、生徒だった時はそれを当たり前に感じていました。でも実際は、自分の身の回りや学校ではあまり出会えない、良い意味で特徴的な人がリンガにはたくさんいて、話してみることで勉強面でも、将来の考え方においても、刺激をもらっていたんだなと卒業してから気づきました。人としてすごく尊敬できる人たちがリンガにはたくさんいるんです。
Momo: 最後に、英語学習を頑張りたい中高生にメッセージをお願いします!
Hana: 話せる言葉が一つ増えるということは、関われる人の幅が増えることです。そしてそれは、自分の将来の可能性を大きく広げられる、とても素敵なことであることに気づいて欲しいです!
だから、目の前の英語学習を黙々と進めるよりも、自分が英語を話したときに実現できそうなこと、達成できそうなことを考えながら勉強したら、前向きな気持ちで勉強できると思います!
Momo: Hanaさん、ありがとうございました!